独立するに当たっては、1人で新規事務所を開くケースと、複数人で共同事務所を作るケースがあると思います。
すでにある他の事務所に移籍する方法もあるかと思いますが、小さな弁護士会では、利害対立も濃く、あまり現実的ではありません。
このあたりでは10年くらい前までは複数事務所は有りませんでしたが、その後どんどん増え、今では脂ののった弁護士の事務所は2~3人の複数弁護士事務所になっているのが普通になってきました。
今回、ちょうど独立する頃合いの方がいれば、一緒に独立というのもよかったのですが、弁護士数も少なく、同じようなタイミングで独立される方はいません。
軌道に乗るかどうかわからないのにいきなり勤務弁護士を入れる度胸もないので、当初は1人事務所を開設することにしました。
2010/06/28