和室をキッズルームに活用

当事務所を2011年1月に開設して丸6年が経過しました。

開設時に3ヶ月だった子どもが、この4月から小学生になりました。

早いものです。

 

これまで土日の仕事の時は実家に預かってもらっていましたが、子ども同士で遊べるようになってきたので、小学校入学を機に、ほとんど使っていなかった事務所の和室に手を入れて、土日に子どもを連れて事務所に来たときに、子どもがすぐ近所の同級生(保育園からのお友達)と和室で遊べるようにしようと考え、和室のレイアウトを変えたり、自宅からオモチャの一部を持ってきたり、DVDやビデオを見られるようにしたりしました。

 

そこで考えたのが、平日にも和室をキッズルームとして活用することです。

 

もともと、幼児のお子様連れで相談に来られる方のために、相談室に木のおもちゃを少し置いていましたが、遊び始めはいいけれど、小さい子はすぐ飽きてしまいます。

相談が長引くとぐずったり、中にはぎゃん泣きしたり。そりゃあ狭い部屋で分からない話に付き合わされたら楽しくないですよね。子どもも不愉快だし、相談もなかなかはかどりません。

キッズスペースがあるとよいのですが、当事務所の相談室は狭いので、設置できないままになっていました。

 

そこで、いっそ和室で相談をすればよいのではと思いつきました。

キッズルームと呼ぶようなおしゃれな部屋ではありませんが、畳なので、プレイマットを敷く必要もありません。昼寝もおむつかえもできます。

子どもは自由に動けて、遊んだりDVDを見たりできるし、親も子どもの様子を見ながら相談できるので安心です。

畳で膝をつき合わせての相談だと育児相談みたいですが…(笑)

 

それから、相談者の中には、小学生くらいのお子様を車で待たせているという方がいらっしゃいます。仕事帰りにお子様を迎えに行ってから打ち合わせに来られるのですね。相談が終わって帰られる間際に気がついて、慌てたりするのですが、車の中でDVDを見せているので大丈夫ですなどおっしゃります(汗)

確かに、小学生くらいになると話の内容がわかるので相談に同席させにくいですが、危ないですし、このような場合は、お子様は和室でDVDを見たり宿題をしたりしながら相談が終わるのを待ってもらえばいいですね。

2階相談室なら和室の隣なので、お子様の気配は感じつつ、別室相談ができます。

 

考えてみるといろいろ使えそうなので、今後活用していきたいと思います。

 

ほとんど使っていないポータブルDVDもあったので、2階に上がるほどではない短時間の相談の場合は、1階相談室でポータブルDVDを利用してもらうこともできますね。

 

子どもが卒業したDVD(しまじろう、トーマス、アンパンマン)や絵本、おもちゃも活用の場ができました。